物件を探す上で重要なポイント!大事なのは駅徒歩や路線だけじゃない?通勤を快適にするための後悔しない立地選び。

お部屋探し

こんにちは。

今回は、毎日の通勤をより快適にするために、後悔しない立地選びについてお伝えしていきます。

この記事は、物件探しをしているけれどもどこに住めばいいか悩んでいる。特に、

◆通勤時間を減らしたい!

◆満員電車に乗る時間を極力減らしたい!

という方に見ていただきたいです。

通勤利便性は大事!

皆さんは物件を探す際に重要視することはなんですか?

最も多い要素の一つとして「立地」が挙げられると思います。

より良い場所に住むために新居を探している!といっても過言ではないくらいですよね。

では次に、立地を決める際に皆さんが重要視するポイントはなんですか?

これについては皆さん色々あると思います。

駅から近い、アクセスのいい路線が通っている、ファミリーの方であれば近くに公園やスーパーがあるなど。

中でも、多くの人が重要視する要素の中に「通勤利便性」があると思います。

サラリーマンであれば週5日に会社に通わなければいけないので、生活に大きな影響があります。毎日のことですから、できるだけ快適に通勤したいですよね。

徒歩分数や路線だけで決めるのはNG

この見出しだけだと「え?通勤利便性を求めるのであれば大事なことでは?」と思うかもしれません。

もちろん、重要な要素の一つではあります。

駅遠よりも駅近、利便性の良くない路線より良い路線。と誰しも考えます。

ただ、もしあなたが上記の要素だけに囚われて、SUUMOの物件検索条件に「駅徒歩5分以内、丸ノ内線」にチェックしてしまうと、よりあなたにとって快適な生活を遅れる物件を見逃してしまうかもしれません。

物件を探す時にもっと重要なことがあります。

住むことをイメージすることがなによりも大事!

まず初めに、私が物件を選択する上で一番大切にしてほしいのおは「自分が住むイメージをする」ことです。

これは投機目的以外で自分が住むことを想定しているのであれば、何よりも大事です。

自分が住むイメージをすることによって、自ずと求めていること、優先順位はなにかが明らかになってくると思います。

今回のテーマに沿って言えば、勤務地まで通うイメージをすることで、「どの道のりで」「なんの手段を使って」「どれくらいの所要時間で」という要素がわかってくるはずです。

必ずこれは住むエリアを決める前に行ってください。でないと、選択肢を自分で狭めてしまうことになります。

一度エリアを決めてしまうと、人はそのエリア内で最適な物件を見つけてしまおうとしてしまい、他のエリアにあるより最適な物件は目に入らなくなるためです。

勤務地までの通勤経路を具体化しよう!

次に、勤務地までの通勤経路を具体化していきます。

ここでは勤務地を仮に西新宿にある東京都庁だとしましょう。都庁の最寄り駅は都庁前駅ですが、新宿から徒歩でもいけます。

ここで、都庁までのアクセス方法は以下の3通りが考えられます。

  • パターン①:自宅から新宿駅まで電車。勤務地まで徒歩。
  • パターン②:自宅から都庁前駅まで電車。勤務地まで徒歩。
  • パターン③:自宅から都庁前駅まで徒歩。

次は、上記のアクセス方法でエリアを具体化していきます。

  • パターン①:自宅から新宿駅まで電車。勤務地まで徒歩。

新宿駅は多数の路線が通っているためアクセス性に優れており、様々に居住地パターンが考えられますよね。

パターン①では、JR中央線を利用して通う中野駅から徒歩5分の物件を想定しましょう。

そうすると、通勤経路と通勤所要時間が見えてきます。

中野駅から新宿駅まで乗車時間は約6分、新宿駅から都庁までの徒歩分数は約12分ほどです。

なので、具体化すると以下のようになります。

路線:JR中央線

通勤所要時間:最寄り駅までの徒歩数+電車乗車時間+会社までの徒歩分数

=5分+6分+12分=23分

  • パターン②:自宅から都庁前駅まで電車。勤務地まで徒歩。

都庁前駅の路線は都営大江戸線となっております。

パターン②では、大江戸線を利用して通う東中野駅から徒歩5分の物件を同じように想定しましょう。

東中野駅から新宿駅まで乗車時間は約6分、都庁前駅から都庁までの徒歩分数は約4分ほどです。

同じように具体化していきます。

路線:都営大江戸線

通勤所要時間:最寄り駅までの徒歩数+電車乗車時間+会社までの徒歩分数

=5分+6分+4分=15分

  • パターン③:自宅から勤務地まで徒歩。

都庁まで徒歩で通える場所を想定します。

「え?そんなところあるの?」と思うかもしれませんが、徒歩分数に拘りさえしなければ、東京は意外とどこでもあります。

パターン③では、都庁付近にある初台駅あたりの物件を想定しましょう。

イメージしやすいようにちょうど駅付近に「プレシス参宮橋」(駅徒歩6分)という物件がありましたので、ここを想定します。都庁までの徒歩分数は14分です。

路線:京王線(通勤では利用なし)

通勤所要時間:最寄り駅までの徒歩数+電車乗車時間+会社までの徒歩分数

=0分+0分+14分=14分

上記3つのパターンの通勤経路をイメージできましたが、いかがでしょうか?

それぞれの特徴をあげると、

  • パターン①:自宅から新宿駅まで電車。勤務地まで徒歩。

⇨交通利便性はいいが、勤務地までの徒歩分数があるため、所要時間が長い。

  • パターン②:自宅から都庁前駅まで電車。勤務地まで徒歩。

⇨勤務地の最寄り駅まで直通で通えるので比較的楽だが、路線が大江戸線に限られる。

  • パターン③:自宅から都庁前駅まで徒歩。

⇨電車に乗り必要がないため通勤が比較的ラク。所要時間も短い。

皆さんはどのパターンを選びますか?

まとめ

今回の記事では、皆さんに物件を決める際に大事にしてほしいことを書きました。

あくまで上記に記載したのは一例であって、物件価格などを考慮に入れていないのですが、なんとなく趣旨はわかっていただけたと思います。

物件を選ぶ際には、必ず「自分が住むイメージ」をしてください。

そうすればきっと失敗しない物件選びができると思います。

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